筆者が語る!ギターに対する「想い」
1.筆者のギターとの出会い
冒頭にお伝えすることとして、「好きこそものの上手なれ」ということです。
「好き」の力はとてつもないパワーを秘めている。そして音楽においてはこの目に見えないパワーに対してこれといった答えがない。
それはリスナーの一人一人の考え、解釈を優しく肯定しているような風にも感じられます。
筆者が小学校低学年の頃、母の実家に帰省することがいつも楽しみでした。
その道中で当時流行していたのが、B’zのベストアルバム「Plesure」です。
当時6歳間も無い頃にビートが身体に無意識に刻まれてました。
そして中学生になって周りがマせてきたなぁと感じた筆者は音楽を聴きはじめます。 そんな中でたまたまB’zのPlesureを聴き「この曲順!」「聴いたことのあるギターの音!」「このウィーンとウネるような音(歪んだ音)はどうやって出しているんだろう。」など、 ここからギターに興味を持ち始めるのです。
2.中学の掃除の時間にする「エアギター」
当時、エアギターブームの背景もありましたがそれも関係なく。 中学生のお昼時にラジオで生徒がリクエストした曲が流れてきます。 誰がリクエストしたのか、紛れもないB’zでしたが当時の筆者は知らない曲でした。 しかしこのギターサウンドは間違いない!TAK MATSUMOTO! ここから、ギターが弾きたくて弾きたくてしょうがない状態が結構ありました。
そして、高校の入学式に始めて母方の祖父から入学祝い金をもらいギターを購入。 これ以上にないほど練習しました。夜中のギターの音はアンプに繋がなくても響いてしまうので、親の睡眠を妨げないように夜も練習してました。 しかし、B’zの曲は初心者には難しい。独特な表現力が必要になるのでリフの一つもなかなか弾けない。 たしか始めて弾けそうになったのが「LADY NAVIGATION」だった記憶があるのですが、なかなかテンポアップで実際の曲のスピードで弾けず苦しんでいました。 そこで役に立ったのが、「エアギター」です。
B’zの松本さんとは別でこの頃、イングヴェイ・マルムスティーンと出会い、とてつもなく影響を受けているわけですが、とにかく「なんちゃって」で弾くことで、実際の練習でもマネしてみよう、試してみようという気持ちになってくるわけですね。 この積み重ねから自然にギターを演奏できるようになったと自負しています。
ここで伝えたいことというのは、ギターは感性で弾く楽器なのでギタリストになりきって弾くということがいろんな気付きを与えるということです。 今回、影響を受けた人物で「松本 孝弘」「イングヴェイ・マルムスティーン」の名を上げましたが、彼らはとくに弦を指で揺すって出す「ヴィブラート」や「チョーキング」が特徴的。 この個性を再現するためにはライブ映像を見たり、音楽を何回も聴かないとなかなかそれっぽく弾くのは難しいです。逆にこればかりしているとすんなりイケるのではないかとも思います。
ギターを弾くのに早いも遅いもありません、「もっと音楽に触れたい!」という欲望がある人であればギターに触れてみてはいかがでしょうか!
ギター少年だった筆者が影響受けたギタリストTOP3
- 松本 孝弘
- イングヴェイ・マルムスティーン
- ヴァン・ヘイレン